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テーマ 『お葬儀のマナー』 第1弾…服装について
作成日:2016年11月30日(水)
今回のテーマは『お葬儀のマナー』についてです
そして第1弾は 『服装』です。
まず、通夜のような取り急ぎの弔問に駆けつける場合は、平服のままでも問題ないでしょう。
先方も用意が整っていない場合が多く、礼装で訪れたのでは、
不幸を予期していたようで、かえって失礼に当たります。
とはいえ、なるべく地味な服装が望ましいでしょう。
男性の場合は、ネクタイと靴下を黒に換えても良いでしょう。
お通夜や、葬儀・告別式に参列の際、一般の会葬者の服装は通常、礼服です。
しかし、特に親しい間柄でない場合には、黒めの平服でもかまいません。
男性はダークスーツと黒のネクタイ、黒の靴。
女性は、黒もしくは地味な色のスーツ、もしくはワンピース、それに黒の靴が望ましいでしょう。
男女、和洋装を問わず、黒であっても光沢のあるものは避けた方がいいようです。
女性の場合、アクセサリーは涙を連想する白のパールが基本で、
一連のネックレスか一粒タイプのイヤリングのどちらかを選ぶのがよいとされます。
華美なものは避けましょう。
二連のネックレスは「不幸が重なる」という意味から、厳禁です。
冬場でコートを着用している場合、葬儀会場の建物内に入る前に脱ぐようにしましょう。
焼香場所が屋外テントなどの場合は、焼香のときのみコートを脱ぎ、それ以外は着用していても大丈夫です。
なお、革や毛皮のコートは「殺生」をイメージさせることからNGとなります。