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テーマ 『お葬儀のマナー』 第2弾…ご焼香の作法
作成日:2017年01月06日(金)
宗派によって違いがありますが、あくまで故人のご冥福を心を込めて祈る気持ちが大切です。
基本的なご焼香の方法は、まず、右手の親指・人差し指・中指の三本で抹香(香木を砕いた細かい木片)を少量つまみ、手を返して額の高さまでかかげます。(これを「押しいただく」といいます)
次に、左の香炉(炭の方)の少し上に移動させ、指をこすりながらパラパラと落とします。
このとき、数珠は左手にかけておきます。
ご焼香の回数は、宗派によって違いがあります。そして、先ほどご紹介したご焼香の作法も、宗派によって微妙に異なり、1回のご焼香に気持ちを込める宗派もあれば、3回することに意味を持つ宗派もあります。額へ押しいただくのも、宗派によって作法が異なる場合があります。下の表を参考に、ご自分の宗旨宗派の回数と作法でご焼香しましょう。
ご自分の宗派が分からない場合は、周りにならって何回でもかまいません。参列者の多い葬儀の場合は、時間の調整から、「1回にしてください」と案内されることがありますので、その場合は1回だけご焼香します。
※押しいただくとは…つまんだ抹香(まっこう)を額の高さまでかかげること。
※但し、会葬者が多い場合や場所の都合により回数が異なる場合があります。
各宗教者様により作法の異なる場合があります。心のこもったご焼香をすることが大切です。